歯科鈴木医院です。
2021年もあと数日ですね。みなさん年末年始はどのようにしてお過ごしする予定でしょうか。
当院で勤務している歯科衛生士さんが日本歯周病学会の認定歯衛生士に合格したとのうれしいニュースが入りました。
歯周病認定衛生士とは、どのようなものなのでしょうか。
認定歯科衛生士とは、歯周病への対応を的確かつ効率的に実施し、長期間にわたり国民の健康管理に貢献できる有能な歯科衛生士とされております (日本歯周病学会)。
認定衛生士になるためには、申請資格を得た後、学会による厳しい審査を通る必要があります。
申請資格は
歯科衛生士の免許証を有しているだけでなく、5年以上の歯周病学に関する教育および研修と臨床経験を有する者
となっており、長期的に歯周病管理を行った上、学会参加や発表を行い、一定の実務経験単位を得た歯科衛生士となります。
さらに複数の歯周病治療ケースをまとめ、申請した後に指導医の先生に対するケースプレゼンテーションを行い、審査に合格しないといけません。
当院の衛生士さんもプレゼンテーションの準備をしっかりやって、審査にのぞみました。
結果は合格!おめでとうございます!
2021年11月の時点で1303名の方が認定歯科衛生士の資格を得ています。これは、全就業衛生士約80000人の約1.6%しかおりません。
これからも当院の歯周病治療の質をさらにあげていきましょう。
(管理者) 鈴木瑛一 歯科鈴木医院 副院長 日本歯周病学会専門医