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歯科鈴木医院では、お子様に対する虫歯治療・予防治療を行っております。子供の治療は大人の治療とは少し異なります。乳歯は永久歯(大人の歯)とは構造が違うことや、成長による影響を受けやすいなど、一筋縄ではいかないのが子供の歯科治療です。

1.虫歯の進行が早い

乳歯(子供の歯)は永久歯(大人の歯)に比べ、歯が柔らかくできています。そのため、ブラッシング不足などにより歯の表面が溶けた状態(脱灰)になりやすく、容易に虫歯になってしまいます。虫歯の進行も早く、外から見た状態より歯の中で広がっていることが多くあります。加えて神経の部屋が大きく、歯の表層から神経までの距離が短いため、早期に細菌が神経まで到達してしまいます。

生えたばかりの永久歯も同様に、歯が柔らかかったり、歯の溝が深かったりするため、虫歯になりやすく進行しやすいのが特徴です。よって、虫歯になりにくくなるように、フッ素による歯質強化や溝を埋めるシーラントという予防治療を行うことが推奨されます(予防処置については後ほど詳しく)。

2.下に大人の歯(永久歯)がある

乳歯と永久歯の一番の違いは、乳歯はいずれ抜けてしまうということです。これにより、乳歯の虫歯の治療の必要性を感じないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、抜けてしまうからといって虫歯の歯を放置したり、適当に治療すると後から出てくる永久歯に悪い影響が出てしまいます(歯の形が変わったり、色が付いてしまったり)。奥歯などは、永久歯にはえかわるまで10年くらい乳歯でいる歯もあります。そのため、将来的に良い状態で永久歯に置き換わってくれるように、しっかりと治療をして、長期的に経過を見ていく必要があるのです。

3.痛みを感じにくい

基本的にお子さんは痛みに鈍感なことが多く、違和感程度だと症状を訴えないことがほとんどです(成長等によって常に口腔内が変化しているからかもしれません)。また反対に、虫歯などの異常がみられない歯であっても痛みを訴えることや、その部位もわかりにくいことがあります。

もちろん虫歯の場合もありますし、永久歯がはえる時の圧迫感なのかもしれません。お子さんの感じている違和感には必ず理由があるはずなので、ご心配の場合は必ず一度歯科を受診してください。

他にも、歯科に対する恐怖症になりやすいことや、治療に対する理解を得ることが難しい場合もあります。

これらのことから、大人に比べてより治療法の判断が難しいのです。

当院では長年小児歯科の治療をおこなっており、治療の判断や麻酔の量など、安全に十分配慮して行っております。なるべく削るなどの治療を行わないのが一番ですが、下にある大人の歯に悪い影響が出そうであれば、やむを得ず積極的に治療をしたり、場合に寄っては歯を抜く場合もあります。一度虫歯をなおしても、下の永久歯の刺激や成長により様々な反応がおきるため、再発することも少なくありません。

したがって、基本的には予防をしっかりして、虫歯にならない様にすることが重要です。

 

小児に対する予防について

当院では、小児に対する虫歯予防を積極的に行っております。

フッ素による虫歯予防

フッ化物の応用は、世界中で70年以上行われてきた歴史ある虫歯予防法です。

フッ素はヒトを構成する元素の一つであり、日常の食べ物、お茶などから日常的に摂取しています。フッ素は基本的にはフッ化物として存在していますが、このフッ化物応用は、歯に様々な良い影響を与えてくれます。

フッ化物が歯に与える主な影響
  • 歯の質を上げる(歯質強化)
  • 酸に対する抵抗力を上げる(耐酸性向上)
  • 細菌が産生する酸を抑制する(酸産生抑制)

最近のレビューでは、フッ化物塗布によるう蝕予防効果は20-30% (Marinho VCC, 2002)になると言われています。もちろん、100%の予防にはなりませんが、日本では海外と違い水道水のフッ化物応用がされていないことから、更に効果は大きいと考えられます。歯科医院でフッ化物の歯面塗布を行ったことがある人の割合は、昭和50年では11.2%でしたが、現在ではその割合は62.5%まで上がっています(H28年歯科疾患実態調査より)。予防の意識が上がっているのが分かりますね!

シーラント処置

シーラント処置とは、奥歯の溝を樹脂やセメントで物理的に封鎖することで、汚れが溝に入ることを予防し、虫歯になりにくくする治療法です。乳歯や生えたばかりの永久歯は溝が深く、その溝をあらかじめ埋めておくことで食べ物やプラークの停滞を防止できます。多くの研究でシーラントによるう蝕予防効果が証明されています。

当院では、子供の虫歯治療に加え、上記の予防処置を積極的に行っています。お粉様がまだ小さくて予防処置ができるかどうかわからないかたも是非ご相談ください。また、院内にキッズスペースがあり、待っている間も飽きずにいることができます。

小児歯科治療の相談は板橋区桜川(上板橋駅)の歯科鈴木医院へ

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