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入れ歯治療について
歯周病や虫歯により歯が失われた時、なくなった部位に歯を入れて噛めるようにするためには、いくつかの方法が選択できます。それぞれの治療のメリット・デメリットを簡単にまとめてみましょう。
今回はその中で義歯(入れ歯)治療について紹介してきます。
義歯にはいろいろな種類がありますが、基本的には取り外しのできるプラスチックの床付き装置を残っている歯に金属のバネで取り付けて使っていただきます。
入れ歯ってかめるの?
入れ歯は歯茎(粘膜)で力を負担するため、噛み応えが実際の歯と比べると落ちてしまいます。過去の報告によると、入れ歯を入れると咀嚼効率(食べ物を噛む効率)が実際の歯の場合の半分以下に落ちると言われております。また、全ての歯がなくなり総義歯になってしまうと、噛む力は天然歯の約1/5以下に、咀嚼効率は天然歯の約1/6になるという報告もあります(阿部晴彦著 診査・診断に基づく総義歯の臨床)。
しかしながら、現在ではより良い材料や、いろいろな種類の義歯も出てきており、本物の歯のように噛めるとおっしゃっていただける患者さんも多くいらっしゃいます。当院では、保険の義歯はもちろんですが、保険外の様々な種類の義歯も取り扱っております。お気軽にご相談ください。
入れ歯は、調整が必要です
入れ歯は作ったらそれで終わりではありません。しっかりと痛みなく噛める様になるためには、数回の調整が必要なことがほとんどです。また、お口の中は年齢と共に変化していきます。また、入れ歯自体も使っていると変形していきます。特に、保険の入れ歯は経時的にすり減ったり変形したりします。合っていない入れ歯は、骨の吸収促進や残っている歯に悪影響を与えますので、必ず定期検診・調整にいらしてください。
保険外の入れ歯について
当院では、保険外義歯治療を行っています。(約30-40万)
保険外義歯のメリットとしては以下のようなものがあります。
・強度をあげ、経年劣化が少なくなる
・変形が少なく,長期的に使用できる
・金属のバネなどをなくすことができる(スマイルデンチャー、ノンクラスプデンチャー ※症例によります)
・適合が良く、装着時の違和感が少ない
・金属床などは、通常の保険の義歯より薄くできる(約1/3−1/5)
保険外の義歯は、型取りから完成までの材料、材質、技工士、工程までの時間がかけられるなど、様々な面で良い治療となります。
ご希望の患者様はお気軽に当院へお問い合わせください。
歯がなくなった場合でも、入れ歯をしっかり入れて噛める場合、入れ歯を入れていないときよりも認知症になるリスクが約半分になることが分かっております。→残存歯と認知症について
入れ歯の作製・調整がご希望の方、板橋区桜川(上板橋駅)の歯科鈴木医院へ!
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