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当院では必要に応じて、保険治療と保険外 (自費治療についてご説明をさせていただいております。

日本は他の国と比較して、保険制度が充実している素晴らしい国だと思います。しかしながら最善の治療を行う場合、しばしば保険診療だけでは限界があります。当院では、保険治療・自費治療をしっかりと理解していただき、患者さんにとって最善の治療を提供しております。

まず、どのような場合保険治療ではなく、自費治療が対象となるのでしょうか。

主に以下のものが自費治療となります。 

・矯正治療・ホワイトニングといった審美を得ることを目的とした治療(矯正治療は疾病により一部保険導入あり)

・セラミックの被せ物や金属床義歯などのより良い材料を使用した治療

・インプラントや歯周組織再生療法などの最新治療(一部保険導入有り)

・歯科ドックや保険適応外の検査を行う場合

 

矯正治療やホワイトニングなどの審美的な治療が自費診療になるということは、ほとんどの方が理解されているとおもいます。着色などは厚生労働省では病気として定められておらず、保険対象の治療にはなりません。より、きれいな歯並びを得たい、自分の歯の色を白くしたいという場合は自費治療にて治療が可能です→矯正治療について


 では、虫歯などの病気の場合はどの様に保険治療と保険外治療に分かれるのでしょうか。虫歯を削ったりする治療は、基本的に保険適応となります。詰め物を詰めたり被せる時、より良い素材や審美性を求める場合には保険外の治療となります。

例えば、奥歯の被せ物の場合、保険適応は銀歯になりますが、素材はパラジウム合金となります。パラジウム合金は金、銀、銅、パラジウム、亜鉛、イリジウムなどを含んでおりますが、パラジウムを始めとするいくつかの金属は生体にアレルギー反応を起こしやすい金属として知られています。その理由よりスウェーデンでは妊婦と小児には完全に使用禁止となっており、ドイツでは、パラジウムを使わない金属を使うことが強く推奨しております。

このように、被せ物が保険適応になるのは費用的には助かりますが、健康を考えた場合、できれば避けた方が良いのが現状です。

本院では、金属を使用しないジルコニアと呼ばれる修復材料を使用しております(オールセラミック)。ジルコニアは金属の強さを持ち、腐食しない新しい歯冠修復セラミックで、生体親和性に優れてます。また、より審美性に優れる様にジルコニアの上にセラミックを重ねたジルコボンドやガラスセラミックス(e-max)なども取り扱っております。これらのメタルフリーの被せ物は、金属イオン溶出・アレルギー反応・味覚の低下などが起きず、より体にとって安全であると言えます。

また、型取りや制作過程において、より精度が高く、変形の少ない材料を使うことができます。これにより、ご自身との歯との適合が良く、隙間がない(限りなく少ない)被せ物を入れることができ、将来的な虫歯の再発・歯周病の発生予防に大きく差がでます。


このように、被せ物一つとっても保険治療と保険外(自費)治療には大きな差があるのです。保険治療においては誰もが等しく治療を受けられる半面、病気の治療のための必要最低限な治療となります。自費診療になると経済的な負担はやや増えるかもしれませんが、患者さんの希望に合ったふさわしい治療メニューを組むことができ、より良好な口腔内環境を作ることができるのです。

その他、歯周組織再生療法やインプラント治療、歯科ドックなども自費診療となります。


当院では、歯周病や虫歯治療などの主要な治療は基本的に保険治療で行うことができます。保険制度を有効に活用していただきたいと考えており、決して保険外治療を無理にお勧めするようなことはありませんので、ご安心ください。


自費治療のご相談は板橋区桜川(上板橋駅)の歯科鈴木医院へ!

インプラント治療例

 

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