インプラント治療例

治療例1: 20代 男性

・歯が折れてしまった。

・隣の歯を削りたくない

被せ物装着前
被せ物装着後
治療期間 3ヶ月 治療費 インプラント治療(手術・インプラント体+上部構造セラミック) ¥380,000

主な治療内容と概要

インプラント手術

 

右上の奥から2番目の歯がお食事中に割れてしまい、痛みが有り来院しました。虫歯もほとんどなく、歯周病もないお口の中でしたが、残念ながら歯が完全に割れており、抜歯になってしまいました。歯がない部位にはいくつかの選択肢があります。義歯やブリッジも良い治療ですが、20代で義歯に抵抗があるとのこと、隣の歯が削れていないことから、インプラント治療には理想的な状態といえます。

3次元画像検査(歯科用CT)や模型診査により、手術に問題ない事を確認し、理想的な位置に埋入しました。骨がしっかりしているため、インプラント治療後3ヶ月でセラミックの被せ物をいれ、問題なく使用されています。

 

考えられるリスク・副作用・注意点等

歯周病の再発やインプラント周囲炎:再発予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

また手術後の腫れ、出血、痛み、一時的な歯の揺れの増加などがでることがあります。

 

治療例2: 50代 男性

・インプラント治療がしたい。

治療前
治療後
治療期間 4ヶ月 治療費 インプラント埋入+GBR(骨造成手術)
¥ 380,000 + ¥50,000 (税別)※骨造成手術 ¥50,000- ¥150,000

主な治療内容と概要

インプラント手術+骨造成手術(小範囲)

 

他院で抜歯された後、インプラント治療を希望され、当院へ紹介されました。3次元画像検査(歯科用CT)により、骨量が一部足りていなかったため、骨造成手術をインプラント手術と同時に行う事としました。インプラント治療後4ヶ月でセラミックの被せ物をいれ、問題なく使用されています。

考えられるリスク・副作用・注意点等

歯周病の再発やインプラント周囲炎:再発予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

仮歯や土台、セラミックが欠けたり外れる事があります。

また手術後の腫れ、出血、痛み、一時的な歯の揺れの増加などがでることがあります。

 

治療例3: 50代 女性

・全体的に治したい

・見た目も良く、しっかり噛める様になりたい

治療前後口腔内写真 治療後2年で状態は安定している
治療期間 24ヶ月 治療費 インプラント埋入+ソケットリフト+GBR(骨造成手術)+歯冠長延長術+遊離歯肉移植術+セラミック治療(メタルボンド)
¥ 4,780,000 (税別)※2018年 当時

主な治療内容と概要

全顎的なインプラント治療+歯肉や骨の形態修正手術+セラミック治療

ご両親の介護で口の中のケアが満足にできていなかったとのことで、全体的に虫歯や歯周病が進んでしまっていました。

残念ながら残せない歯もいくつかありましたが、残せそうな歯は歯周外科手術により保存し、下の前歯は保険の材料で修復しました。奥歯には骨を増やす処置やお鼻の空洞部分を挙げる治療を行った後、インプラント埋入治療を行いました。(インプラント体8本埋入)

治療開始から歯ブラシなどのセルフケアを頑張ってされていたため、良好な状態が維持できています。

患者さんもお食事も問題なくでき、なにより人前で普通に笑える様になったとのことで、満足されておられました。

考えられるリスク・副作用・注意点等

歯周病の再発やインプラント周囲炎:再発予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

仮歯や土台、セラミックが欠けたり外れる事があります。

治療後の歯肉退縮、知覚過敏の可能性:歯茎が腫れているため、治療後には歯茎が引き締まり、根が出てくることがあります。また、知覚過敏の症状がでることがあり、痛みが強い場合は神経をとる処置(抜髄)が必要なこともあります。

また手術後の腫れ、出血、痛み、一時的な歯の揺れの増加などがでることがあります。

 

 

治療例3: 70代 女性

・入れ歯が合わない

・しっかり噛める様になりたい

 

治療期間 3ヶ月 治療費 インプラントオーバーデンチャー(インプラント体2本) ¥800,000 (税別)

主な治療内容と概要

インプラントオーバーデンチャー(インプラント体×2+義歯)

義歯を長期的にいれていましたが、どうしても食事の時に外れてしまうことや、反対側までバネを延ばすことによる違和感が大きく、改善したいとの希望がありました。

残っている骨がほとんどなく、費用的にも歯がないところに全てインプラントをいれる治療は困難だったため、義歯の下にインプラントを埋め込み、安定させるインプラントオーバーデンチャーの治療を選択しました。

義歯の大きさは小さくなり、食事時も外れることなく美味しくご飯が食べられています。

考えられるリスク・副作用・注意点等

 インプラント周囲炎予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

また手術後の腫れ、痛みなどがでることがあります。(鎮痛薬の服用で収まる程度)

 

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