歯牙移植治療例

治療例1: 20代 男性

・右下の歯が噛むと痛い

治療前
移植治療後4年
治療期間 3ヶ月 治療費 保険治療費(移植手術、根管治療等)

主な治療内容と概要

歯牙移植治療

 20代の男性で右下奥歯が噛むと痛い症状がありました。奥から2番目の歯が割れており、膿が出ている状態でした。

この歯は保存ができないため、抜歯対象となりますが、この歯を抜いた場所におこなう治療としては、入れ歯、インプラント、ブリッジなどが代表的です。

幸いにもこの方は上の智歯(親知らず)が存在していたため、相談の上移植治療を行いました。

費用面からすべて保険治療で行うこととなりましたが、良い状態を保っており、現在不自由なく使用しております

  

 

考えられるリスク・副作用・注意点等

維持・悪化予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

手術時の疼痛や腫脹、出血などが出ることがある。

保険適応で行えるかどうかは歯の種類ややる処置に依存いたします。)

 

治療例2: 40代 男性

・奥歯をインプラントにしたい。

治療前 他院で抜歯と言われ来院
治療後4年 状態は安定しており、機能的も全く問題ない
治療期間 4ヶ月 治療費 保険治療費(移植手術、根管治療等)+
セラミック治療 ¥99,000

主な治療内容と概要

歯牙移植治療

 40代の男性で右下奥歯を治療されていましたが、歯が折れており、他院で抜歯といわれました。患者さんはいろいろなオプションからインプラントを希望されましたが、その医院ではインプラント治療を行っていなかったため、当院を来院されました。

インプラント治療はとても良い治療ですが、この患者さんは上の智歯(親知らず)があり、移植に最適な大きさだったため、治療オプションの1つとして提案したところ、患者さんは移植治療を希望されました。

インプラントと比較してもご自分の歯を使うことができかつ、費用面もかなり削ることができ、患者さんも喜んでおられました。

考えられるリスク・副作用・注意点等

維持・悪化予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

手術時の疼痛や腫脹、出血などが出ることがある。

保険適応で行えるかどうかは歯の種類ややる処置に依存いたします。

 

治療例3: 40代 男性

・口の中がぼろぼろで噛めない

・入れ歯をいれたくない

 

治療前
治療後
治療期間 5ヶ月 治療費 移植手術+セラミック治療 ¥385,000

主な治療内容と概要

歯牙移植治療

歯科医院に長く通われておらず、全体的に虫歯が進行していました。特に右下の奥歯は虫歯でぼろぼろで、抜歯が必要でした。抜歯後は通常この場合はブリッジができないため、インプラントか義歯になります。

患者さんは義歯ご年齢的にも入れ歯はまだ早く、できれば使いたくないとのことでした。

幸いにも隣の親知らずがあったため、移植治療の可能性を説明しました。通常移植歯をブリッジなどの土台にすることはないのですが、患者さんの強い希望も有り、移植後にそれを利用したブリッジを装着しました。現在装着後5年経過していますが、全く問題なく機能しており、患者さんも満足されております。

考えられるリスク・副作用・注意点等 

維持・悪化予防のためには治療後の継続的なメインテナンスが必要(一般的に3ヶ月に1度程度)

手術時の疼痛や腫脹、出血などが出ることがある。

保険適応で行えるかどうかは歯の種類ややる処置に依存いたします。

 

移植直後
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