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小児歯科治療

子供の歯は、将来の歯やお口の健康に大きな影響を与えます。しかし、多くの親は子供の歯科受診について十分に知識がないため、その重要性を理解していないことがあります。本ページでは、主に乳幼児から小学生までの子供の歯科受診について詳しく解説します。

1. 初めての歯科受診について知っておこう
初めての歯科受診は、子供が乳歯を生やし始めた頃から始めることが推奨されます。この時期には、歯科医院でのフッ素塗布や歯磨き指導などの予防処置が重要になります。また、子供が歯科医院に慣れるためにも、歯科医院に行くことが大切です。

2. 歯科受診の頻度とタイミング
子供の歯科受診は、生後1歳を過ぎた頃からおこないます。歯科医院や乳幼児検診等で半年−1年に1回の頻度で行うことが望ましいとされています。可能であれば早めにかかりつけの歯科医師を見つけることが大切です。

3. 子供の歯科検診で行われる主な治療と予防法
子供の歯科検診では、虫歯や歯並びのチェック、フッ素塗布、シーラント等の予防に加え、必要に応じて歯石除去、レントゲン検査などを行います。これらの治療や予防法は、子供の歯の健康を保つために重要です。

4. 子供の歯科受診に対する親の役割
子供の歯科受診において、親が果たす役割は非常に重要です。親は、子供が歯科医院に行くことを楽しく、そして普通のことだと思えるようにサポートすることが大切です。また、家庭での適切な歯磨き指導や、健康的な食生活の維持も重要な役割です。

5. 子供の歯科受診は主に予防
子供の歯科受診については、虫歯を事前に防ぐことに重きを置くことが重要です。虫歯が大きくなると、治療が困難であったり、麻酔などの痛みを伴う処置が必要になってしまうことがあります。そして、虫歯は治療しないと、大人の歯の健康に大きな悪影響を与えます(小児歯科治療を参考)。

6. 子供の歯科受診に関する調査結果
「全国保険医団体連合会による学校歯科治療調査2018年報告」において、子供の歯科受診に関して下記のデータがでています。

– 小学校で歯科検診を受けた子供たちのなかで、要歯科受診と診断された子供のうち、歯科未受診は50.8%にのぼった。
– 高学年になるほど未受診が増加する傾向になっている。

7. まとめ

子供の歯科受診は、子供の健康を守るために非常に重要なものです。歯科受診の頻度やタイミング、親の役割、歯科医師からの治療や予防法、そして歯科受診の重要性について紹介しました。親が子供にとって歯科受診が普通のことであることを理解し、適切な歯科ケアを行うことが子供の健康を守るために必要です。歯科受診について不安を抱く親は、歯科医師や保健師に相談することをおすすめします。

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