歯医者に行くタイミングはいつ?「早く行けばよかった」と後悔する前に

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みなさんこんにちは。寒くて外出するのがおっくうになる季節ですね。

歯科医院などへの受診も、あまり気が進まない季節なのではないでしょうか。

歯のトラブルは、体の不調の中でも特に「我慢しやすい」分野です。

  • 少ししみる
  • たまにズキっとする
  • 詰め物が少し気になる

こういった“小さな違和感”は、後回しにされがちです。

歯や歯ぐきのトラブルは、自然に治ることが少なく、気づかないうちに進行してしまうケースも少なくありません。

いざ痛みが強くなってから受診すると、症状が悪化して通院回数が増え、時間も負担も大きくなりやすいです。

その結果としてよく聞くのが「もっと早く来ればよかった」という言葉です。

今回は、公益社団法人日本歯科医師会の調査を参考に、歯医者に行くタイミングについてお話します。

歯医者さんに「もっと早く通っておけば…」と感じる人は約8割

公益社団法人日本歯科医師会の調査によると、歯科健診や治療について約8割(76.6%)が「もっと早くから歯科健診や治療をしておけばよかった」と後悔しているようです。

20代でも約7割が後悔しており、年齢に関係なく先延ばしの後悔は起こりやすいことが分かります。

歯や口の問題は生活の質にも影響しやすい

直近の1〜2年で、以下のような歯や口の問題により日常生活に支障が出た人は約半数(51.4%)でした。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 詰め物が取れる
  • 物が挟まる

こういった不調は、「食事を楽しめない」「仕事や勉強に集中できない」「よく眠れない」など日常生活に支障をきたします。

また、年代が上がるほど不調を抱える人が増え、60代では58.4%と高めになっています。

自分は健康と思っていても、実は不安を感じている人は多い

歯や口の中の健康状態について「健康だと思わない」と回答した人は56.1%でした。

見た目や痛みだけでは判断しにくいのが歯科の難しさです。

むし歯や歯周病は初期症状を自覚しにくく、気づいた時には進行しているといったケースも少なくありません。

歯周病は静かに進行していくことから、「サイレントディジーズ(静かなる病気)」とも呼ばれています。

歯周病治療について

歯医者への受診の目安は「痛み」だけではありません

痛み以外でも歯の受診を

痛みが起こってから歯医者に行くという方は多いでしょう。しかし、受診の目安は痛みだけではありません。

次のような症状があったら、早めの受診がおすすめです。

  • 冷たい物や甘い物でしみる
  • 歯ぐきが腫れたり出血したりする
  • 口臭が気になる
  • 詰め物や被せ物が浮いている
  • 食べ物が歯に挟まりやすい
  • 噛むと違和感がある

「大したことないかも」と思う段階で受診できると、結果的に処置が軽く済みやすいです。

早期の受診は、症状が軽いタイミングで治療を受けられるため、お金も時間も負担を小さく抑えやすい傾向にあります。

逆に進行してからだと、段階的な治療が必要になり、お金も時間もかけて治さなければなりません。

後悔を減らすためにも「ちょっと気になるな…」と感じたタイミングで歯医者さんに行くのがおすすめです。

また、自分ではなにも問題ないと感じていたとしても、定期受診をし、お口の中を清掃したり、はやめにむし歯や歯周病をみつけてもらうことで、早期に進行を抑えられ、健康な状態で長期的に良いお口の状態を保つことができます。ぜひ、「何もないとき」こそ、歯科受診をしていただければと思います。

定期検診について

(管理者) 鈴木瑛一 歯科鈴木医院 副院長 日本歯周病学会専門医

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