インプラントの寿命ってどのくらい?長持ちさせるコツは? 2026.03.29 一覧, 歯科知識 Post Share Hatena LINE RSS feedly Pin it note トップページ/アクセス・お問い合わせ/ブログ一覧 みなさん、こんにちは。 少しずつ暖かい日が増えてきて、外で食事を楽しんだり、歓送迎会に参加したりする機会も増えてくるのではないでしょうか? 毎日の食事を不自由なく楽しめるのは、健康なお口があってこそです。 患者様とインプラントについてお話ししていると、「インプラントってどのくらい使えるのですか?」や「寿命がきたらどうなるのですか?」とご質問をいただくことがあります。 今回は、インプラントの寿命の目安や、長持ちさせるために大切なことについて分かりやすく解説します。 インプラントの寿命は、一般的には長い予後を示します。適切な管理ができていれば、10年~15年を超えて長く使い続けられる治療です。当院では30年を超える予後を示している治療履歴も多数あります。 ただし、これはすべての方に一律で当てはまるものではありません。毎日のセルフケアや歯科医院でのメインテナンスの状況によって大きく変わってきます。 一方で、歯を失った部分を補うほかの治療法では、ブリッジは7年~8年程度、入れ歯は4年~5年程度で劣化するという報告もあります。 もちろんお口の状態や使用状況によって差はありますが、比較すると、インプラントは長持ちしやすい治療法の一つといえます。 → インプラント治療について インプラントの寿命がきたらどうなる? インプラントは、大きく分けると「あごの骨に埋め込まれているインプラント体」と、その上に取り付ける「被せ物」の部分に分かれています。 そのため、どの部分に問題が起きたかによって対応が異なります。 被せ物に問題がある場合 インプラントの上部にある被せ物が欠けたり、すり減ったり、合わなくなったりした場合は、作りなおす、もしくは修理することで対応が可能です。 このようなケースでは、インプラント体そのものに問題がなければ、治療をもう一度やり直す必要はありません。 そのため、比較的負担を抑えながら対応できることも多いです。 インプラント体に問題がある場合 一方で、あごの骨に埋め込まれているインプラント体に問題が発生した場合は、再手術が必要になることがあります。 たとえば、インプラントの周囲に炎症が起きて支えが弱くなった場合や、インプラント体が安定しなくなった場合などです。 このようなトラブルを防ぐためにも、治療後の管理がとても重要になります。 インプラントの寿命が短くなる原因 インプラントは長持ちしやすい治療法ですが、使い方や管理の状態によっては寿命が短くなってしまうことがあります。 ここでは、寿命が短くなってしまう代表的な原因を見ていきましょう。 歯周病 インプラントの寿命を縮める原因として、まず注意したいのが歯周病です。 正確には、インプラント周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こる「インプラント周囲炎」が問題になります。 歯周病と似たような状態が起こることで、インプラントを支える骨が減ってしまい、最終的にはぐらつきや脱落につながることがあるのです。 歯ぎしりや食いしばり 歯ぎしりや食いしばりも、インプラントに大きな負担をかける原因のひとつです。 インプラントへ強い力が継続的に加わることで、被せ物が傷んだり、インプラント体や周囲の骨に悪影響が及んだりすることがあります。 歯ぎしりや食いしばりは、ご自身では気づいていないケースが少なくありません。心配な場合は歯科医院で一度確認してみましょう。 メインテナンス不良 インプラントは、一度治療を受けて終わりではありません。 毎日の歯みがきや定期的なメインテナンスが不十分だと、汚れがたまりやすくなり、炎症やトラブルの原因になります。 安心して長く使うためには、治療後の管理が欠かせない大切な要素です。 歯科医院の治療スキルや質の問題 インプラント治療は、精密な診査・診断と技術が求められる治療です。 そのため、治療計画や埋入位置、噛み合わせの調整などに問題があると、寿命に影響する可能性があります。 インプラント治療を受ける際は、費用だけで判断するのではなく、しっかり検査や説明を行っている歯科医院で治療を受けることが大切です。 当院では、インプラント治療を長年行っており、ドクター全員がインプラント治療を正確に行えます。 難症例には口腔インプラント学会専修医や歯周病学会専門医・指導医が治療を担当する場合もございますので、安心してお任せください。 インプラントを長持ちさせるコツ インプラントを長持ちさせるためには、以下のような対応が必要です。 歯ぎしりや食いしばりによる負担を減らすこと 歯科医院で定期的にメインテナンスを受けること 生活習慣(食生活や喫煙など)に気をつけること インプラントは治療して終わりではありません。治療後の管理によって寿命が大きく変わります。 長く使い続けるためにも、毎日のセルフケアと合わせて、定期的な受診を習慣にしましょう。 インプラントは治療後の管理がとても大切 インプラントの寿命はブリッジや入れ歯と比べても長持ちしやすい治療法といえます。 ただし、それは治療を受ければ自動的に長持ちするという意味ではありません。 歯周病 歯ぎしりや食いしばり メインテナンス不足 こういった原因によって、寿命が短くなってしまうこともあります。 だからこそ、インプラントは「治療を受けて終わり」ではなく、その後の管理まで含めて考えることが大切です。 インプラント治療を検討されている方や、今お使いのインプラントについて不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。 当院では、インプラント治療を正確に行えるドクターが、お口の状態をしっかり確認したうえで、分かりやすくご説明いたします。 → インプラントの無料相談 → 当院におけるインプラント治療について (管理者)鈴木瑛一 歯科鈴木医院 副院長 口腔インプラント学会専修医、歯周病学会専門医・指導医 トップページ/アクセス・お問い合わせ/ブログ一覧 Post Share Hatena LINE RSS feedly Pin it note 一覧, 歯科知識 インプラント, メインテナンス, 予防, 歯周病, 歯科 審美歯科って何ができるの?費用の目安や保険適用について前の記事