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歯があると認知症になりにくい?

左の図は、歯の状態や入れ歯の使用状態と認知症になっている人の割合を示しています。これによると、歯を失い入れ歯を使用していない場合、歯が20歯以上残っている人やかみ合わせが回復している人と比較して、認知症の発症リスクが最大1.9倍になるということを示しています。また右の図は、残存歯と要介護認定の発生率についての研究結果ですが、保有する歯が19歯以下の人は、20歯以上の人と比較して1.4-1.5倍要介護認定を受けやすいという結果が出ています。つまり要介護状態になる危険性も歯が多い人ほど少ないことがわかってきています。

他にも8万人近くの人を対象とした3年の追跡調査により、歯が多いと寿命が長くなり、さらに要介護でいる期間が短く健康寿命が長くなるという報告もあります(Matsuyama Y et al, 2017)。

ぜひ、定期検診・予防歯科でご自身の歯を長く残していってください。→定期検診・予防歯科にもどる

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