ホワイトニングができない人とは?効果の出にくい歯の特徴や対処法について 2026.05.30 一覧, 歯科知識 Post Share Hatena LINE RSS feedly Pin it note トップページ/アクセス・お問い合わせ/ブログ一覧 みなさん、こんにちは。 歯の黄ばみや色味が気になったとき、ホワイトニングを検討する方は多いのではないでしょうか。 ホワイトニングは、歯を削らずに白さを目指せる方法のひとつですが、すべての方がすぐに受けられるわけではありません。 お口の状態や体調、歯の種類によっては、ホワイトニングを控えたほうが良い場合や、別の治療方法を検討したほうが良い場合があります。 そこで今回は、ホワイトニングができない人の特徴や、ホワイトニングで白くなりにくい歯の特徴、白い歯を目指すための別の方法についてわかりやすく解説します。 ホワイトニングができない人の特徴 ホワイトニングは、専用の薬剤を使って歯を白くする方法です。 そのため、年齢や体調、お口の状態によっては、すぐに施術を行えないことがあります。 まずは、ホワイトニングができない、または慎重な判断が必要になる方の特徴を見ていきましょう。 18歳未満の子ども 18歳未満の方は、基本的にホワイトニングを避けるケースが多いです。 成長途中の歯は、成人の歯に比べて刺激を受けやすい場合があります。 また、歯の根や神経の状態がまだ安定していない時期にホワイトニングを行うと、しみる症状が出やすくなることもあります。 歯の色が気になる場合、まずは歯科医院で原因を確認し、クリーニングや日々のケアで改善できるかを相談することが大切です。 むし歯や歯周病がある人 むし歯や歯周病がある場合は、ホワイトニングの前に治療を優先しましょう。 むし歯がある状態で薬剤を使うと、歯がしみたり、痛みが出たりすることがあります。 また、歯周病によって歯ぐきに炎症がある場合も、薬剤が刺激になりやすいため注意が必要です。 ホワイトニングを安全に行うためには、まずお口の中を健康な状態に整えておくことが大切です。 妊娠中や授乳中の人 妊娠中や授乳中の方は、基本的にホワイトニングを控えるのがおすすめです。 ホワイトニングそのものが母体に悪影響を与えるという明確な報告があるわけではありませんが、安全性を優先して、妊娠中・授乳中は避ける判断をすることが多いです。 歯の色が気になる場合は、無理にホワイトニングを行わず、クリーニングなど負担の少ない方法から検討すると良いでしょう。 無カタラーゼ症の人 無カタラーゼ症の方は、ホワイトニングを受けられません。 無カタラーゼ症とは、ホワイトニング薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素が不足している状態を指します。 過酸化水素を分解できないため、ホワイトニングを行うとお口の中に強いトラブルが起こるリスクがあるわけです。 そのため、ホワイトニング剤の主成分である過酸化水素を分解できない無カタラーゼ症の方は、ホワイトニングの禁忌とされています。 心配な場合は、事前に歯科医院で確認してからホワイトニングを受けるかどうかの判断をすることが大切です。 ホワイトニングの効果が出にくい歯の特徴 ホワイトニングは、天然の歯に作用する方法です。 そのため、歯の状態や過去の治療内容によっては、思うように白くならないことがあります。 ここでは、ホワイトニングで白くなりにくい歯の特徴をご紹介します。 むし歯を治療して被せもののある歯 むし歯治療で被せ物や詰め物をしている歯は、ホワイトニングでは白くなりません。 ホワイトニングの薬剤は、天然の歯に対して作用するものです。 そのため、セラミックやレジン、金属の被せ物など、人工物の色を白くすることはできません。 周りの天然歯だけが白くなると、被せ物の色との差が目立つ場合もあります。 必要に応じて、ホワイトニング後の歯の色に合わせて被せ物を作り直すこともあります。 ⇒ むし歯とホワイトニングの関係 神経のない歯 神経を取った歯は、時間の経過とともに内側から黒ずんで見えることがあります。 このような歯は、通常のホワイトニングでは白くなりにくいケースが少なくありません。 表面の着色ではなく、歯の内部から変色していることが多いためです。 神経のない歯の色が気になる場合は、通常のホワイトニング以外の方法を検討した方が良いでしょう。 テトラサイクリンの影響がある歯 テトラサイクリンとは、抗生物質の一種です。 歯が作られる時期にテトラサイクリンの影響を受けると、歯にグレーや茶色の縞模様のような変色が出ることがあります。 このような変色は歯の内部に起こっているため、ホワイトニングで改善できる場合もありますが、白さを実感するまでに時間がかかることがあります。 変色の程度によっては、ホワイトニングだけでは十分な変化が出にくいこともあるため、歯科医院で状態を確認してもらいましょう。 歯科医院でホワイトニングができないときの選択肢 ホワイトニングができない場合でも、歯を白く見せる方法が全くないわけではありません。 ただし、原因によって適した方法は異なります。 自己判断で進めるのではなく、お口の状態に合った方法を選ぶことが大切です。 ホームホワイトニングに挑戦する ホワイトニングの方法には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングのほかに、自宅でマウスピースを使って行うホームホワイトニングがあります。 ホームホワイトニングは、低濃度の薬剤を使い、時間をかけて少しずつ白さを目指す方法です。 そのため、オフィスホワイトニングでしみる症状が心配な方や、できるだけ刺激を抑えながら進めたい方には、選択肢のひとつになることもあります。 ただし、むし歯や歯周病がある場合は、ホームホワイトニングであっても先に治療が必要です。 薬剤の刺激によって痛みが出たり、歯ぐきの炎症が悪化したりする可能性があるためです。 また、妊娠中・授乳中の方や無カタラーゼ症の方は、ホームホワイトニングであっても自己判断で行わないようにしましょう。 ⇒ ホワイトニングの種類と効果について セラミック治療を受ける 被せ物がある歯や神経のない歯、テトラサイクリンによる強い変色がある歯は、ホワイトニングだけでは希望の白さになりにくいことがあります。 そのような場合は、セラミック治療も一つの方法です。 セラミック治療は、歯の表面や被せ物を白く自然な見た目に整える方法です。 色や形を調整しやすいため、ホワイトニングでは改善が難しいケースでも対応可能なことがあります。 ⇒ セラミック治療例 ホワイトニングができるかどうかは事前に確認しましょう ホワイトニングは、歯を白くしたい方にとって魅力的な方法のひとつです。 しかし、年齢や体調、お口の状態によっては、すぐに行えない場合があります。 また、以下のような歯はホワイトニングで白くならないこともあります。 被せ物がある歯 神経のない歯 テトラサイクリンの影響を受けた歯 大切なのは、現在の歯の状態とどのくらい白くしたいのかという要望に合った方法を選ぶことです。 当院ではホワイトニングコーディネーターの資格を持った歯科衛生士が勤務しております。 お口の状態を丁寧に確認しながら、無理のない方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。 (管理者)鈴木瑛一 歯科鈴木医院 副院長 トップページ/アクセス・お問い合わせ/ブログ一覧 Post Share Hatena LINE RSS feedly Pin it note 一覧, 歯科知識 ホワイトニング, メインテナンス, 審美歯科, 歯周病, 歯科, 虫歯 インプラント治療はどのくらいかかる?治療の流れと期間について前の記事 日本歯周病学会に参加してまいりました次の記事