インプラント治療はどのくらいかかる?治療の流れと期間について

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みなさん、こんにちは。

インプラント治療を検討している方の中には、「どれくらいの期間がかかるのか」「何回くらい通院するのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

インプラントは、歯を補う治療の中でも機能性や見た目の自然さに優れている一方で、治療が終わるまでには一定の期間が必要になります。

また、お口の状態によっては虫歯や歯周病の治療を先に行う場合もあり、治療内容によって通院回数や流れが変わることもあります。

今回は、インプラント治療の基本的な流れや期間の目安、1回法と2回法の違い、治療後に大切になるメンテナンスについて解説します。

インプラント治療の流れと期間について

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、検査をしてすぐに人工歯を入れるわけではありません。お口の状態を確認しながら、顎の骨とインプラントがしっかり結合する期間を設けて進めていきます。

全体の治療期間は、一般的に3〜6か月程度が目安です。

しかし、虫歯や歯周病の治療、骨造成が必要な場合はさらに期間がかかることもあります。

まずは、一般的な治療の流れをご紹介します。

カウンセリング・検査

最初に、お口の状態や全身の健康状態を確認します。

レントゲンやCT撮影などを行い、以下の内容を詳しく確認していきます。

  • 骨の量や厚み
  • 神経や血管の位置
  • 歯ぐきの状態
  • 周囲の歯の状態

インプラント治療が適しているかを判断するための大切な最初のステップです。

通院回数は1〜2回程度、期間は1〜2週間ほどが目安です。

治療計画の立案

検査結果をもとに、治療計画を立てていきます。

インプラントを埋め込む位置や本数、治療期間、費用などを確認しながら、一人ひとりに合った方法を検討します。

不安なことや気になる点があれば、この段階でしっかり相談しておくことが大切です。

治療計画の説明までは、1週間程度が目安になります。

事前治療(虫歯・歯周病がある場合)

虫歯や歯周病がある場合は、インプラント治療の前に治療を行うことがあります。

特に歯周病は、インプラント周囲炎(インプラントの周囲に炎症が起こる状態)のリスクにも関わるため、お口の環境を整えておくことが重要です。

また、骨の量が不足している場合には、骨造成といった処置が必要になるケースもあります。

治療期間は、お口の状態によって数週間〜数か月程度と個人差が発生します。

インプラント埋入手術(一次手術)

顎の骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。

治療内容にもよりますが、1本あたり30分〜1時間程度が目安です。

局所麻酔を使用するため、治療中の痛みは比較的抑えやすいですが、術後は腫れや違和感が出ることがあります。

そのため、治療後は無理をせず安静に過ごしましょう。

治癒期間(骨との結合を待つ)

埋め込んだインプラントが顎の骨としっかり結合するまで、一定期間待ちます。

一般的な目安は、以下の通りです。

  • 上顎:約4〜6か月
  • 下顎:約2〜3か月

上顎は骨がやわらかい傾向があるため、下顎より長めの治癒期間が必要になることがあります。

この期間をしっかり確保することで、インプラントを安定して長く使いやすくなります。

アバットメント装着(二次手術)

骨との結合が確認できたら、インプラントと人工歯をつなぐ「アバットメント」という部品を装着します。

2回法の場合は、このタイミングで歯ぐきを開く二次手術を行います。

処置時間は15〜30分程度が目安です。

人工歯(上部構造)の装着

歯ぐきの状態が整ったら、型取りを行い、人工歯を作ります。

完成した人工歯を装着し、噛み合わせや見た目を確認しながら調整が必要です。

そのため、型取りから装着まで1〜2週間程度かかることが一般的となっています。

インプラントには1回法と2回法の2種類がある

インプラント治療には、「1回法」と「2回法」があり、お口の状態や骨の状態によって、適した方法は異なります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

1回法の特徴

1回法は、インプラント埋入時にアバットメント部分まで同時に装着する方法です。

歯ぐきを再度切開する必要がないため、手術回数を減らしやすい特徴があり、以下のようなメリットがあります。

  • 通院回数を減らしやすい
  • 二次手術が不要
  • 治療期間を短縮しやすい

一方で、骨や歯ぐきの状態が安定している必要があったり、感染リスクに配慮が必要だったりと注意しなければならない点もあります。

2回法の特徴

2回法は、最初にインプラント体のみを埋入し、骨と結合したあとに二次手術でアバットメントを装着する方法です。

現在は、2回法が選ばれるケースも多くあります。

メリットとしては、以下のような点です。

  • インプラントを歯ぐきの中で安定して治癒させやすい
  • 感染リスクを抑えやすい
  • 幅広い症例に対応しやすい

ただし、手術が2回必要になる、治療期間が長くなる場合があるといった特徴のある治療法です。

どちらの方法が適しているかは、お口の状態によって異なるため、まずは歯科医院で確認することが大切です。

当院にはインプラント治療を正確に行えるドクターが在籍していますので、お口の状態をしっかり確認したうえで最適な方法を提案いたします。

インプラントを長く使うためには治療後のメンテナンスが重要

インプラント治療後のメンテナンスが重要

インプラントは、治療が終わったあとも定期的な管理が欠かせません。

人工歯自体は虫歯になりませんが、周囲の歯ぐきに炎症が起こる「インプラント周囲炎」になることがあります。

また、噛み合わせの変化や装置のゆるみなどが起こる場合もあるため、定期的に状態を確認することが大切です。

一般的には3〜6か月に1回程度、以下のようなメンテナンスを行う必要があります。

  • インプラント周囲の状態確認
  • 歯ぐきのチェック
  • 専門的なクリーニング
  • 噛み合わせ確認
  • レントゲン検査
  • ブラッシング指導

また、ご自宅での歯みがきや歯間ブラシ・デンタルフロスなどを使ったセルフケアも欠かせません。

インプラントを長持ちさせるには?

インプラントを長く快適に使い続けるためにも、治療後のメンテナンスまで含めて考えておくことが大切です。

当院では、口腔インプラント学会専修医や歯周病学会専門医・指導医が在籍していますので、安心してご相談ください。

→ インプラントの無料相談
→ 当院におけるインプラント治療について

(管理者)鈴木瑛一 歯科鈴木医院 副院長 口腔インプラント学会専修医、歯周病学会専門医・指導医

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